amane日記

テーマにこだわらず思ったことを綴っています。好きなものはディズニー、カフェ、お寺&神社巡り。

気分はフランスの貴族?!赤坂離宮でアフターヌーンティ

絢爛豪華な宮殿を見ながらゆっくりとしたお茶の時間を楽しむ。

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そんな経験、外国に行かないと出来ないのでは?と思いますよね。

 

できます!

 

東京都港区元赤坂にある迎賓館赤坂離宮では1日20食限定でアフターヌーンティが楽しめます。

 

Go To EATは使えませんが、とてもお手頃価格で利用できますよ。

 

 

迎賓館 赤坂離宮とは

外国の国家元首や政府の長などの国賓を迎え入れた時に、会食や宿泊等の接遇を行う施設。
ネオ・バロック様式による宮殿建築物で、国宝に指定されている非常に美しい建物です。

 

ちなみに、日本の迎賓館は、
・東京都港区元赤坂の迎賓館赤坂離宮
京都府京都市上京区京都御苑内の京都迎賓館
の2か所です。

 

 

アクセス

JRもしくはメトロの四ツ谷駅から徒歩7分
歩いていると豪華な門が見えてきます。
こちらは正門(国宝)。

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入口の西門へは敷地に沿って右手に進んでいくと着きます。

 

 

入場

まずは、名前や連絡先を紙に記入します。
(これはもしかしたら新型コロナウイルス感染のためものかもしれません)

 

その後は空港並みのセキュリティチェック。

荷物は身体から外し、X線装置へ。
もちろんポケットの中身も全部出します。
飲み物を持ってる場合は警備員さんの前で一口飲みます。
その後、金属探知機を通りようやく中に入ることができました。

 

混んでいる場合はちょっと時間がかかるかもしれませんね。

 

 

チケット購入

セキュリティーチェックを終えたあと窓口で購入します。

 

見学できるのは、庭園、本館、和風別館。
ただし、和風別館は事前予約が必要です。

 

アフターヌーンティのみでも庭園チケットの購入が必要です。
一般:300円、大学生以下無料

 

本館・庭園チケットなら自動券売機でも購入できますよ。

支払いは現金のみです。

 

 

アフターヌーンティ概要

現在、アフターヌーンティはネットでの予約が必要です。
提供時間は10:00~17:00(ラストオーダー16時)

 

予約した時間に合わせて前庭に向かいます。
予約は席の確保をするものではないので、席は当日自分で確保する必要があります。

 

値段は2人分で税込4800円
1人2400円なのでとてもリーズナブル。

 

アフターヌーンティが提供されている前庭には、
パラソルのついたテラス席が並んでいます。

 

本館に近い1列目は人気なので空いていればラッキーですね。

 

アフターヌーンティはキッチンカーで提供されます。

 

アフターヌーンティ以外にも軽食やドリンクの販売があるので、
予約が取れなかった場合はこちらを楽しむのもいいかもしれません。

 

キッチンカーからテーブルまでは自分たちで運びます。
リーズナブルなのには理由がありました。
値段相応のセルフサービスです。

 

 

アフターヌーンティの内容は?

季節によって変わるそうですが、この日の内容はこんな感じ。

 

上段

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紅玉とサンふじのアップルパイ
カロン
季節の果物
栗のフィナンシェ

 

中段

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イングリッシュスコーン
マスカルポーネとマロンジャム添え
スモークサーモンのキッシュ
テット・ド・モアンヌ

 

下段

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シャラン産鴨ときのこソースのサンド
グジェール ツナとブラックオリーブ

 


飲み物は
紅茶(ポットサービス)
ダージリン、アッサム、アールグレイケニア山、和紅茶、カモミールティ

 

冷たい飲み物
 アイスティー、アイスコーヒー、らフランスジュース、みかんジュース

 

 

写真映えするのはポットサービスされるホットティーですね。
ほとんどのテーブルの方がこれを選んでいました。

 

写真撮影している間にお茶が濃くなってしまっても
無料で差し湯をもらえるので安心ですよ。

 

お料理はどれもおいしくて、目の前には美しい宮殿。
過ごしやすい季節だと外で食べるのも気持ちがいいですよね。

 

ただ、たまに虫が飛んできたり
食べ終わった後のお皿に敷かれているペーパーナプキンが風で飛ばされてしまったりするので
注意が必要です。

 

 

お手洗い

前庭から一番近いお手洗いは仮設トイレですが
前庭を出て第一事務棟まで行くと通常のお手洗いがあります。
(男性の方は第二事務棟にあります)

 

 

主庭

宮殿の裏側には大きな噴水があります。
こちらも国宝。

 

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本館

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今回は本館も見学しました。

本館は予約なしで見学できるので時間が許せば見学することをおすすめします。

 

美しいものしかない空間はまさに眼福ですよ!

 

 

見学はチケットを見せて入場します。
館内は一方通行、壁や調度品など館内の物には触れないようにと注意がされます。
(階段を使用する際の手すりのみ触れることが許されています。)

 

写真撮影はもちろん、携帯電話やスマートフォンの使用も禁止です。

警備のたためにたくさんスタッフの方がいらっしゃり、
見張られているようでちょっと緊張します。

 

見学できるのは、
玄関ホール
花鳥の間
彩鸞の間
朝日の間
羽衣の間

 

お部屋の中のスタッフさんは質問すれば各部屋の説明をしてくれますよ。

 

パンフレットに書かれていない部分で素敵だなと思ったのは、
朝日の間のお話。

 

こちらのお部屋は館内で唯一カーペットが敷かれているお部屋。
それだけ格式が高いお部屋なのです。
カーペットの模様は桜。
これは天井画に描かれている桜が散り落ちてきた様子を表しているのだとか。

 

とても素敵な設計ですね。

 

 

本館の見学は1時間~1時間半程度です。
1500円払っても見る価値は充分あると思いますよ。

 

 

まとめ

宮殿を見ながらゆっくり過ごす至福の時間。
しかも、ホテルのアフタヌーンティーよりもリーズナブル。

 

フランス貴族になったつもりで、非日常空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

遠方の方はGo To トラベルキャンペーンでお得に東京へ旅行できるこの機会にぜひ。

 

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